ビンのフタが開かないとき、とても憂鬱ですよね。調味料のフタが開けられず調理のタイミングを逃したり、飲み物を飲もうとしたらキャップが開けられず喉の渇きを我慢したり、いろいろと苦労します。
こんなとき、皆さんはどのように対処していますか。身近な物を用いて簡単に開けられる方法をご紹介致します。
フタが開かない主な原因
- フタの締りがきつい
- フタが滑る
- フタが小さい
- フタが内容物で固着している
の4つの原因がすぐに思い浮かぶと思います。
締りがきつければより大きな力で回せばいいのですが、フタが滑ったり小さかったりすると思うように力が入りませんし、緩く締めたつもりでも容器内の内容物が固着して開かなくなる場合もありますね。
ちょっとした小ネタになりますが、下記にまとめてみました。
フタを開けるには?
フタが滑る、フタが小さい場合の対処法
輪ゴム作戦
地味ですが、結構効果があります。フタの周囲に輪ゴムを巻きつけるだけ。これでグリップがよくなってすんなり開けることができます。一般的なフタならこれ一発で大丈夫なことが多いです。油がついている場合はもちろん洗ってから輪ゴムを巻きましょう。
輪ゴム作戦+タオル作戦
ペットボトルや栄養ドリンクなどのフタの径が小さい場合は輪ゴムの周りにタオルを巻きつけます。巻きつける方向はフタを回す方向と同じ。タオルを巻きつけることによりフタの径が大きくなるのと同じ効果が得られ、かつ輪ゴムのグリップ力でタオルが滑りません。
フタが内容物で固着している場合の対処法
温め作戦
調味料等のフタが開かない場合は油分が固着している場合があります。温水にしばらく浸しておけばサクッとフタが回るせることがあります。
なお、容器がビンで、フタが金属製の場合、コンロの火で直接フタを温めるつわものもいますが、やけどする可能性あり。十分に注意しましょう。
どうしても開かない場合の対処法
ベルトレンチ作戦
これ、チートです。身近なものではないのでここで紹介するのは気がひけますが、あると便利。使い方は簡単。ゴムでできたベルトをフタに巻きつけてハンドルをひねるだけ。
ベルトレンチはホームセンターで1,000円程度で購入することができます。ベルトを巻きつけることのできるフタの径であればこれ1本で対処することができます。
まとめ
輪ゴムとタオルがあればとりあえず何とかなりそうですね。どこの家庭にもある身近な物なので災害時でも有効かも。ベルトレンチは簡単操作で便利なので年に何度もフタ開けで苦戦している方は買っておいても損はありません。高齢者のいらっしゃる家庭では重宝しそうです。以上、身近な小ネタでした。
工夫次第ではいろんな方法がありそうなフタ開け作戦。こんな方法もあるよ、もっと身近で簡単な方法もあるよなど、コメント欄で紹介していただければ幸いです。
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