週末の家族サービス。子ども達をどこに連れて行こうか悩みますよね。
今回はお財布にも優しい「無料」で見学・体験することが出来る札幌のおすすめスポットの紹介です。
きっと子ども達も大満足!
- 北海道大学総合博物館
- 札幌市水道記念館
- 札幌市豊平川さけ科学館
の3つのスポットを紹介していきます。
1.北海道大学総合博物館
トップバッターは北海道大学総合博物館。歴史ある外観の建物の中は近代設備でびっしり。
子ども達の知的好奇心を育てます。
①北海道大学総合博物館の概要
理学部の一部が博物館となっており、2016年7月にリニューアルされた館内にはクオリティの高い展示物が数多く保管されており、見る者を圧倒します。
ほんとにこんなに見せてもらって無料でいいのかな?と思うほど。
なので入館料代わりに1階のカフェでついついソフトクリームを買ってしまいます。
北海道大学総合博物館公式HP:https://www.museum.hokudai.ac.jp/
②北海道大学総合博物館までの行き方
行き方は様々ですが、おすすめの2つを紹介します。
・北12条駅を降車後、イチョウ並木を楽しみながら歩く場合
所要時間:徒歩約11分
おおよそのルート:
北12条駅を降車したら北13条通りと北海道大学が突き当るところ、北13条門を目指します。
北13条門から大学構内に入るとイチョウ並木が続きます。
このイチョウ並木をまずは直進(このイチョウ並木は紅葉がきれいということもあり全国的に知られていますね)。
すると大学構内を南北に走るメインストリートに突き当ります。
このT字路を左に曲がり、メインストリートを直進。右手に池を見つつ、次にレストラン、続いて生協を過ぎると博物館に到着します。
・札幌駅から歩く場合
所要時間:徒歩約12分
札幌駅から歩く場合は、札幌駅の『西コンコース北口』から出て北8条通り沿いの大学生協付近のゲートから大学構内に入るのがおすすめです。
大学生協では北海道大学限定グッズも販売しているのでお土産を買いながら、もしくは学食を食べて学生気分で博物館を目指すのもいいと思います。
・注意点
ご存知のとおり大学構内を車が走っています。
なので道路を横断するときは、車に十分注意してください。もちろん自転車にも注意してくださいね。
③展示内容
館内の1階から3階まで展示品が収容されています。
内容はノーベル賞やストックホルム賞(水のノーベル賞)を受賞した先生方の研究紹介、12学部の紹介、鉱石、鉱物、岩石、動物、化石などの標本など見どころが満載。
我が家の子ども達は体験展示やキラキラ鉱物、はく製に夢中になっていましたよ。
学部紹介もあるので中高校生の進路決めにも参考になります。
大学構内のアカデミックな雰囲気も感じてモチベーションアップ間違いなし!
ホッキョクグマのはく製には驚きました。とても大きいんですね!
レプリカとはいえ、かなり迫力があります。
歯学部の学部紹介のコーナーもありました。子ども達はこの場所でついつい歯医者さんの真似をするようですよ。
医学部のコーナーではモニターを見ながら内視鏡を動かす体験ができます。
キラキラな鉱物標本に娘は大喜びでした。
北海道の各地域の紹介もありました。
④バリアフリー化の進む館内
外観も建物の中も歴史を感じさせるものですが、バリアフリー化が進められており、スロープやエレベーターも設置されていました。
⑤カフェ&ショップ
1階にカフェ&ショップがあります。
教室をわずかに改装した感じなので教室感が残されており、学生になった気分で一息つくことができます。
ウチの子ども達はソフトクリームを食べて大満足でした!
2.札幌市水道記念館
水をテーマにした小さな遊園地です。
館内には浄水場をモチーフにしたアトラクションや浄水設備の紹介、水の大切さ、浄水の仕組みを学ぶことができます。
また敷地内でも水遊びができるなど、子ども達に大人気のスポットです。
札幌市水道記念館公式HP:http://www.swsa.jp/museum/
①札幌市水道記念館の位置とアクセス
水道記念館は札幌市中央区伏見の高台にある藻岩浄水場隣に位置します。
駐車場も完備されており、アクセス便利。
駐車場は周辺にも複数箇所あるのでよっぽど混んでいない限りは心配する必要はありません。
ただ、一番遠い駐車場は坂道を歩いて登らなくてはいけないのでちょっと大変です。
夏休み期間中は、円山公園駅バスターミナルからシャトルバスも出ています。
②体験重視の展示
水をきれいにする仕組みを体験模型で学びつつ、防災の案内や水の不思議を学べるコーナーがあります。
水道記念館のキャラクターウォッピーの給水コーナーでは、藻岩山浄水場で作った出来立てほやほやの水道水を味わうことができます。
もちろんお持ち帰りもOK^^。
③キッズルームもあります
小学生未満の子どもが遊べるキッズルームもあります。
ボールプールや木のおもちゃなどは大人気。キッズルームの隣にはキッズトイレと授乳室も設置されているので赤ちゃんを抱いていても安心して子ども達を連れて行けます。
④噴水で水遊びができます
水道記念館の外に芝生広場があります。
夏場は噴水が出ているので、水遊びに最適。夏の暑い日は噴水の脇に子連れ家族のテントが並び、憩いの場となっています。
⑤おまけ
水道記念館2階の多目的ルームから札幌の街並みを見渡すことが出来きます。
水で癒され、風景で癒され、とてもリラックスできます。
3.札幌市豊平川さけ科学館
さけに触れ合うことのできる『豊平川さけ科学館』。さけの飼育されている水槽では大きなさけが目の前を泳ぎます。
さけの泳ぐ姿ってって案外迫力があるんですね。
札幌市豊平川さけ科学館公式HP:https://salmon-museum.jp/
①アクセス
札幌市南区真駒内公園の一角。公園内で一番大きいB駐車場から北向けに歩いてすぐのところにあります。
②展示内容
玄関から入る本館は、サケに関する展示が多数あります。
飼育展示室では水槽に入ったサケの稚魚を観察することが出来ます。
階段を下りていくと地下観察室があり、水族館のように泳ぐ姿を見ることが出来ました。
そして外に出ると屋外かんさつ池があり、その奥にさかな館という建物があります。
さかな館のなかにもたくさんの水槽が置いてあり、淡水魚や両生類などを見ることが出来ましたよ。
③イベント
こちらのさけ科学館では定期的にサケの餌やりや、稚魚の放流などイベントを開催しているようです。
イベントに参加したことはありませんが、実際に体験するのもとても面白そうですね。
気になる方はホームページをチェックしてみてください。
4.おわりに
どのスポットも無料で利用できるのがとても魅力ですね。
どこに行こうかな?と迷ったとき、ぜひ参考にしてみてください。
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