沖縄市の北に位置する東南植物楽園は南国の植物巡りはもちろんのこと、カピバラやウサギなどの小動物と触れ合えるカップルやお子様連れにぴったりの観光スポットなんです。
夜間のイルミネーションは一見の価値あり。園内所々にカップル向けの撮影スポットもあります。
しかも沖縄北インターを降りて車で約5分とアクセスも便利。那覇空港からは約60分。
そんな東南植物楽園の訪問記をまとめてみました。この記事を読んでくださった方の参考になれば幸いです。
なお、東南植物楽園は「水上楽園」と「植物園」の二つのエリアに分かれていますが、今回は時間の都合上「水上楽園」のみを散策しました。
南国の植物を巡りながら小動物と触れ合えるデート&観光スポット『東南植物楽園』の「水上楽園」エリア
東南植物楽園の水上楽園エリアの楽しみ方は
- お散歩デート
- 小動物と触れ合い
- 体験プログラム
- 植物観察(本来はこれがメイン?)
- アスレチック
- 釣り堀!
などなど。お散歩を主軸に各世代ともに飽きさせない内容になっています。
東南植物楽園の概要
下の地図の中央が東南植物楽園。沖縄北ICの西側に位置します。
- 住所:沖縄県沖縄市知花2146
- 公式:http://www.southeast-botanical.jp/
- 料金:大人1,400円、高校生950円、小中学生500円、シニア1,000円(いずれも税別)、6歳未満入園無料
- 開館時間:9:00~22:00(年中無休)
- 所要時間:1~3時間(各種体験すると一日必要かも)
- 運営団体:タピック(ユインチホテルで有名ですね)
お得なチケット
年間パスポート
やっぱりこれでしょ^^
大人3,400円、高校生2,350円、小中学生1,200円(いずれも税別)
同伴者入園料10%オフになる特典付き。
コンビニチケット
前売りチケットを10%オフで購入可能です。下記のサイトで『東南植物楽園』で検索するとヒットします。
園内の様子
では園内に入って行きましょう。今回は「水上楽園」エリアのみになります。
守礼の門を彷彿とさせる立派な門を通り抜けると南国植物の楽園が広がります。
牛さんが歓迎してくれます。
園内入口近くのマップとイベントのスケジュール表は要チェック。
ダイナミックな噴水やアーチ橋が心に休息を与えてくれます。
南国と言えばヤシの木。それにしても背が高すぎ。眺め続けると首が痛くなりますね。
時々上空を米軍の飛行機が通過します。飛行ルートになってるんですね。
これ↓何だかわかります?
答えは「バオバブの木」です。サバンナのイメージのような大樹ではありませんが雰囲気を楽しむことができます。
体験プログラムを受けることのできる小屋「タコノキステーション」。ここではボトリウムやカウアート、釣り堀を体験することができます。
小屋の左端にはりりしさ満点の牛さんの像があります。
小屋の裏手は釣り堀。キャッチ&リリースが基本。お父さんと息子の語らいの場になりますね。
タコノキステーションの小屋の前の広場には子ども達が大好きなアスレチック。トムソーヤー気分も味わえます。
園内には牛さんが多いです。
釣り堀の池の脇にはカピバラと黒ブタコーナーが。カピバラさんを柵越しに眺めます。
タコノキステーションの小屋の裏手にあるアーチ橋を登ると園内を見渡せる「見晴らしの丘」。周辺にはカップル向けの撮影スポットがありました。
ハートマークでちょっと照れくさいかも。私は息子とツーショット写真を撮りました。
さて、今度は「バードオアシス」。巨大な鳥かごの中で鳥さんと触れ合えます。
入口を抜けて中に入っていくと・・・。まず目にするのはとりのエサ。そういえば園内あちこちにエサ売り場があります。商魂たくましい。。。じゃなかった、サービス盛りだくさんですね。
さて、奥に入っていくとクロトキが私達一行を歓迎。人間慣れしていて鳥の方から近づいてきます。クロトキを横目に先に進むと・・・。
!!!
ウンチ注意!Be careful of poop!の看板が。これは楽しい予感。
クロトキの止まり木の下には無数の糞が。時折ボチャッと聞こえ、子ども達とビクビクしながら通過。案外スリルがあります。
他にもフラミンゴやカンムリツル、シロクジャクがいました。
さて、お次は「なかよしチャンプルー広場」。
ここではウサギやカメ、モルモットにエサやり&実際に触ることができます。
お約束のエサの販売。
モルモットは愛嬌があってかわいいです。カメラを向けると集まってきます。エサやりと勘違いしてるのでしょうね。
なかよしチャンプルー広場の左側に「動物ふれあい広場」があります。ここも人気があって、カピバラとリスザルに触れようと時間前から人だかりができています。
財布が手元になく(妻に預けて別行動)エサを購入できず。結果リスザルとの触れ合いはできませんでした。リスザルはエサがないと寄ってきません。しょうがないのでカピバラさんをパシャり。
動物ふれあい広場の左手のヤギは人懐こくて柵の隙間がら眺めていたら寄ってきて鼻をこすりつけてきました。
少し歩くと「ヤギ島」発見。
ヤギたちと仲良くする心得をしっかり読んで、島へ突入!
ヤギ達も人懐こい。どんどん寄ってきます。エサもないのに寄ってきます。島内のベンチに腰掛けると頭を擦りつけてきます。擦り擦りがエスカレートしてそのうち靴を噛もうとしました。靴がよだれだらけになると困るので退散。
そういえば園内の自販機はグリーンカラー。植物園を意識しているんですね。
そうこうしているうちに帰りの時間となり、出口の「ショップ&カフェ」へ向かいました。
出口付近にお土産が置いてあるとついつい買ってしまいます。
ショップを通り抜け、出口向かうとそこにもお楽しみがありました。
モルモットのお家。やっぱりかわいい^^
ハリネズミもいました。残念ながらお休み中。
なんと爬虫類もいます。ヘビやトカゲが数種類いました。
おわりに
今回、『東南植物楽園』の「水上楽園」を巡らせていただきました。
“植物楽園”という名前から、植物のみの展示なんだろうなと勝手に思っていましたが、いい意味で期待を裏切られ、時間を忘れるほどに園内散策に没頭してしまいました。
広くきれいな園内には南国の植物はもちろんのこと、あちらこちらにかわいい動物達と触れ合う場所があり、楽しくお散歩することができました。
爬虫類まで登場したときは子ども達と笑ってしまいました。こんなものまでいたよ~って。
次の機会に「植物楽園」エリアも散策してみたいと思います。
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